ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月22日_記事番号:T00058260
動画共有サイト、YouTube(ユーチューブ)が21日発表した台湾での利用実態調査によると、月間利用者数は930万人以上で、再生回数は延べ7億2,000万回に上った。第1四半期の視聴時間は前年同期より80%長くなり、世界平均の60%を上回る伸びだった。22日付工商時報が報じた。
陳俊延グーグル台湾総経理(左1)は、時間でも成長率でも台湾は世界市場の上位に位置し、台湾人は本当にYouTubeを好んでいると語った(21日=中央社)
1人当たりの再生回数は月平均66回、視聴時間は平均288分だった。1回当たりの滞在時間は平均25分だが、ユーザーの4割以上が30分以上だった。
YouTubeは、コムスコア(comScore)の5月調査を引用し、台湾では15歳以上の90%以上がYouTubeを利用していると指摘した。また、第1四半期に携帯電話やタブレット端末などでの利用が約5割を占め、モバイル端末の急速な普及で、場所を問わずに視聴していることが分かると説明した。利用目的は9割が動画視聴で、次いで音楽、テレビ番組だった。
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