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ヌガーを新たな台湾土産に、業界団体がコンテスト開催【図】


ニュース 食品 作成日:2015年7月22日_記事番号:T00058262

ヌガーを新たな台湾土産に、業界団体がコンテスト開催【図】

 パイナップルケーキに続いて、ヌガーを台湾を代表する新たな土産物に育て上げようと、業界団体、台北市糕餅商業同業公会(台北ベーカリーアソシエーション)は今月31日からの台北鳳梨酥文化節(台北パイナップルケーキ文化フェスティバル)で、ヌガーを使った創作スイーツのコンテストを開催する。22日付工商時報が報じた。

 同フェスティバルが始まった2006年から現在までに、パイナップルケーキ産業の生産額は60億台湾元から300億元(約1,200億円)へと5倍に成長した。海外生産や、農業、機械設備など周辺産業を含めると、600億元を超えるとされる。

 台北ベーカリーアソシエーションの呉官徳理事長は、「台湾にはプロモーションを強化するに値する焼き菓子が数多く存在する」と強調。その中から今年は保存期間が長く、持ち運びがしやすいヌガーにスポットを当てることに決めた。

 今回開催するコンテストでは、ヌガーを基本材料に使い、台北の特色を取り入れた創作スイーツをテーマに菓子職人が腕を競い合う。

 同フェスティバルは、台北世界貿易センター3号館で8月2日まで開催される。入場料は無料だ。