ニュース 電子 作成日:2015年7月22日_記事番号:T00058269
任天堂が開発中の新型ゲーム機「NX」は、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)がプロセッサーを受注したとの市場観測が出ており、証券会社はAMDサプライチェーンの▽台湾積体電路製造(TSMC)▽聯華電子(UMC)▽日月光半導体製造(ASE)──などが恩恵を受けると予想した。22日付経済日報が報じた。
AMDの蘇姿豊(リサ・スー)CEO(最高経営責任者)は先日の業績説明会で、3件目となる半カスタムメイドチップの設計を手にしたと語った。AMDのチップは任天堂のプレイステーション4(PS4)、マイクロソフト(MS)のXbox One(エックスボックス・ワン)に採用されており、3件目は任天堂のNXを指すとみられている。
NXは10月に試験生産、来年2〜3月に受注確定、5〜6月に量産とみられ、任天堂は初年度2,000万台の出荷目標を掲げている。2012年に発売した「Wii U(ウィー・ユー)」の販売量を上回る規模だ。証券会社は、任天堂サプライヤーの▽旺宏電子(マクロニクス)▽鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)▽原相科技(ピクスアート・イメージング)──などにプラスに働くとの見方を示した。
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