ニュース その他分野 作成日:2015年7月23日_記事番号:T00058280
総合人材サービス、マンパワーグループの調査によると、台湾企業の57%が人材確保が困難と感じており、世界平均の38%を大きく上回った。前年より12ポイント上昇し、2006年の調査開始以降で2番目に高かった。23日付聯合報が報じた。
台湾企業が人材不足を感じている職種は、▽営業責任者▽技術職▽エンジニア──の順だった。業種別では、金融・保険、ハイテク業で人材不足が深刻だった。
人材確保が困難な理由は、▽希望に合う人がいない、応募者がいない(45%)▽応募者のスキルが足りない(27%)▽ソーシャルスキルが足りない(26%)──の順だった。そのため企業は、従業員の研修や賃上げによる人材引き留めを始めている。
人材確保が困難と感じている企業の割合は上位から▽日本、83%▽ペルー、68%▽香港、65%──で、台湾は8位となり前年より7ランク上昇した。
同調査は、台湾企業の1,048人を含む世界42カ国・地域の4万1,700人を対象に実施した。
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