ニュース 電子 作成日:2015年7月23日_記事番号:T00058294
国家通信伝播委員会(NCC)は22日、高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービス事業者、威達雲端電訊(ビー・タイム)と威邁思電信(VMAX)が申請していたサービス提供の中止を承認した。両社は8月24日にサービスを終了し、免許と使用周波数帯を返納する。23日付工商時報が報じた。
ビー・タイムは現在、586基の基地局および7,298件のユーザーを、VMAXは420基の基地局および1,487件のユーザーを抱える。両社の撤退により台湾でWiMAXサービスを提供する事業者は全球一動(グローバル・モバイル)のみとなる。
台湾にはネットワーク機器メーカーなど少なからぬ企業がWiMAX2.0に投資を行っており、比較的成熟したサプライチェーンが形成されているが、工商時報は政府に対し、WiMAX事業者の全面的な撤退を許すのか、また撤退した場合に何らかの政策的措置を取るのか、態度を明確にする時が来たと提言している。
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