ニュース 電子 作成日:2015年7月23日_記事番号:T00058295
国家通信伝播委員会(NCC)は22日、今年末に予定する第4世代(4G)移動通信サービス向け第2次周波数帯割り当てで、2.5ギガヘルツ(GHz)〜2.6GHz帯のオークションについて最低入札価格を総額144億台湾元(約570億円)とすると発表した。業界の当初予測250億元を大きく下回った。23日付経済日報が報じた。
NCCは今後、9月4日まで入札申請を受け付け、10月中〜下旬に落札者を決定。年内に割り当て手続きを完了する計画だ。
台湾の4Gユーザー数は既に600万件を超え、年内には1,000万件を突破する見通しとなっており、サービス事業者は需要に対応するため新たな周波数帯域の獲得が必要となっている。
新興通信キャリア、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)の頼弦五総経理は先ごろ、「第1次オークションで当社は最も小さな帯域しか獲得できなかったため、今回は必ず落札する」と語った上で、同業に対し「それほど帯域を必要としない場合は入札額をつり上げないでほしい」と呼び掛けている。
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