ニュース 電子 作成日:2015年7月23日_記事番号:T00058298
半導体レーザー用GaAsエピタキシャルウエハーの聯亜光電工業(ランドマーク・オプトエレクトロニクス)の林蔚総経理は22日、インテルから新規格製品を受注したと明かした。第4四半期より少量生産を開始する。23日付経済日報が報じた。
林総経理は、インテルのデータセンター向けシリコンフォトニクス(SP)技術開発計画は予想を上回る進ちょくで、第4四半期にも新規受注が見込め、来年の生産拡大を同社と交渉中と説明した。MOCVD(有機金属気相成長法)装置を光通信、SP用各2台増やす計画で、来年第2四半期に大量出荷すると見通しを示した。
林総経理は、インテルのチップは進化しており、チップサイズは将来的に現在の10分の1まで小さくなると予想。新たなチップ生産には新たなシリコンウエハーが必要で、同社が現在唯一のサプライヤーだと強調した。
聯亜の楊吉裕財務長は、SPウエハーの売上構成比は昨年20〜25%で、今年もSPウエハーの売上は伸びるが同社全体の売上規模が大幅に拡大するため、構成比は15〜20%に下落すると予想。来年の計画がうまくいけば同年末にも5割を超えるとの見通しを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722