ニュース 社会 作成日:2015年7月24日_記事番号:T00058302
先月27日に起きた八仙水上楽園(新北市八里区)の粉じん爆発事故で、重体に陥っていた呂冠廷さん(19、男性)が23日、敗血症と多臓器不全のため亡くなった。これで事故による死者は9人となった。24日付自由時報が報じた。
死亡した呂さんの角膜は角膜移植待機患者に提供される(23日=中央社)
呂さんは事故直後、全身の65%にやけどを負ったと診断されたが、6度の手術を経てやけどの面積は80%に上ることが判明した。懸命の治療が続けられたが、19日に血圧が不安定となり、感染症も発症し、呂さんの苦痛を見かねた家族がターミナルケア(終末期医療)への切り替えを決断していた。呂さんは6月に職業学校を卒業したばかりだった。
なお衛生福利部(衛福部)の統計によると、同事故で負傷し、入院中の患者は依然343人に上り、うち213人が集中治療室にとどまり、162人が重篤状態にある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722