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外資による15年台湾投資、110億ドル超え予測【図】


ニュース その他分野 作成日:2015年7月27日_記事番号:T00058335

外資による15年台湾投資、110億ドル超え予測【図】

 経済部は25日、外資による台湾投資額は2008年以来の増加が顕著で、年平均7.12%増えており、今年は少なくとも110億米ドルに上るとの予測を示した。01〜08年の年平均成長率は4.57%だった。中華民国全国工業総会(工総、CNFI)が先日、台湾の投資環境が悪化していると批判したことに反論した格好だ。26日付工商時報が報じた。

 

 経済部の統計によると、昨年の外資による台湾投資額は108億1,200万米ドル、今年上半期は57億6,700万米ドルだった。

 経済部は、外資の台湾投資は近年、内需や高度な製造、研究開発(R&D)に徐々に移行していると指摘した。量販店大手、家楽福(カルフール)や好市多(コストコ)の大型投資の他、シナプティクスやシノプシスが100億台湾元(約390億円)以上を投資。ヒューレット・パッカード(HP)やグーグル、アプライドマテリアルズやASMLは台湾をアジア太平洋の中心拠点に位置付けている。