ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月27日_記事番号:T00058342
国泰集団(霖園集団)傘下のホテル運営会社、国泰商旅(キャセイ・ホスピタリティー・マネジメント)は24日、コーヒーショップ「コッツィカフェ」1号店を台北市仁愛路の国泰人寿大楼にオープンした。同グループがコーヒーチェーン事業に参入したのは初めて。1号店の投資額は500万台湾元(約2,000万円)だ。25日付中国時報が報じた。
台湾の昨年のコーヒー商機は500億元、今年は750億元に達すると調査があり、国泰集団は市場の伸びを好感してチェーン事業参入を決めた。年末に2号店を微風信義店(台北市信義区)にオープン予定の他、2年間で5店舗以上に拡大する計画だ。国泰商旅では、今後、国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)で資産運用部門を持つ全支店の隣にコッツィカフェを展開することが目標で、長期的には総店舗数100店以上を目指す。
コッツィカフェはUCC上島珈琲のコーヒー豆を採用した。価格は1杯当たり60~200元で1日500杯以上の販売を見込む。
一方、コーヒーチェーン最大手、統一星巴克(プレジデント・スターバックス・コーヒー)は現在台湾全土に300店を展開しており、来年は400店まで拡大する計画だ。
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