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「台湾太陽電池の父」、左元淮モテック名誉董事長死去


ニュース その他製造 作成日:2015年7月27日_記事番号:T00058346

「台湾太陽電池の父」、左元淮モテック名誉董事長死去

 太陽電池最大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)の名誉董事長(前董事長)で、創業者の鄭福田氏(2008年没)と共に「台湾太陽電池の父」と呼ばれた左元淮氏が24日、がんのため死去した。享年68歳。25日付蘋果日報などが報じた。

 左氏は1978年、米イエシバ大学で物理学博士を取得。米航空宇宙局(NASA)、SRIインターナショナルに勤務後、米コロラド州の国立再生エレルギー研究所(NREL)で再生エネルギー分野の研究に18年間携わった。

 98年に帰台し、翌年、旧知の鄭福田氏が創業したモテックの総経理に就任。モテックを台湾太陽電池業界のリーダー的存在に育て上げた。

 08年に鄭福田氏の死去に伴い同社董事長に就任。13年6月に退任し、名誉董事長となっていた。