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中華電信のADSLと光通信、料金を引き下げ


ニュース 電子 作成日:2008年3月3日_記事番号:T00005835

中華電信のADSLと光通信、料金を引き下げ

 
 中華電信のブロードバンド料金が大幅に値下げされる。ADSL(非対称デジタル加入者線)コースで回線使用料が5.35%引き下げられ、光通信でも、現在回線使用料と通信料合計で1,300台湾元だが、20%以上安い1,000元(約3,300円)から選べるようになるという。3日付経済日報が報じた。
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 ADSLについて最も下げ幅が大きいのは企業ユーザー向けの双方向512Kで、40~50%の下げ幅となるとみられ、一般消費者向けは、8M/640K、2M/512Kの下げ幅が比較的大きく、大多数が使用する1M/64K、2M/256Kは下げ幅が小さい。

 国家通信伝播委員会(NCC)は昨年から、電信業者に対しADSLなどの料金を3年間連続で引き下げるよう要求している。ADSLユーザー数が10万世帯以上であれば1年に最高額を5.35%引き下げることが要求される。光通信ついてNCCは、新技術への投資推進のため値下げを要求していないが、中華電信はマルチメディア・オンデマンド(MOD)サービス促進のため、光通信のユーザー数100万世帯突破が必要と見て値下げを決めたもよう。