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TSMC組織改編、利益拡大目指す


ニュース 電子 作成日:2008年3月3日_記事番号:T00005836

TSMC組織改編、利益拡大目指す

 
 台湾積体電路製造(TSMC)は2月29日、「先進技術事業」、「主流技術事業」、「全球業務曁行銷」(グローバル業務およびマーケティング)の3事業体に、企業組織の改編を行うと発表した。1日付経済日報が伝えた。

 新組織は今月1日に発足。蔡力行CEO(最高経営責任者)就任以来初の組織改編で、今後は各組織も業績に対し責任を負うこととなる。同社は昨年、売上高は過去最高だったが、純利益はそれに伴わなかった。今回の改編により利益拡大や提携先との関係強化を目指す。

 「先進技術事業」は従来の「営運組織一」に技術部門を統合、「主流技術事業」は「営運組織二」にサービス・マーケティング部門を統合したもので、「全球業務曁行銷」は従来の「企業発展」の市場分析部門と研究部門が母体となっている。

 また、年末に定年退職を迎える金聯舫資深副総経理が、プロセッサや組込式フラッシュメモリなど新事業推進を行う特殊計画資深副総経理に就任する。