ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月28日_記事番号:T00058369
交通部観光局の統計によると、観光ホテルの上半期の客室稼働率は68.3%で前年同期比3ポイント下落した。円安で上半期の訪台日本人旅行者が前年同期比4.69%減少した一方、格安航空会社(LCC)の相次ぐ就航で日本などへの海外旅行が増えていることなどが影響した。28日付経済日報が報じた。
中でも台北市の5つ星ホテルの打撃が大きかった。台北凱撒大飯店(シーザーパークホテル台北)や台北老爺大酒店(ホテル・ロイヤル・ニッコー台北)は例年約95%となる6月の客室稼働率が90%を下回った。Wホテル台北や台北晶華酒店(リージェント台北)などは2~9%下落した。電子製品見本市、台北国際電脳展(コンピューテックス台北)の商機を見込んでいたが、中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は、日帰りのバイヤーが増えていると指摘した。
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