ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月28日_記事番号:T00058372
百貨店大手の太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は27日、商品の安全性確保に向けた対策を強化すると発表した。28日付経済日報が伝えた。
同社はまず、このほど開設した企業の社会的責任(CSR)サイトでの情報を毎日更新する。消費者は企業の商品検査情報、原材料情報などを確認できる。既に1,317品目の検査データを掲載済みだ。また、店内のレストランごとに食材や原材料などの情報を確認できるようにする。
黄晴雯董事長は「昨年の頂新国際集団の不正食用油事件の際、納入業者にCSR条項への署名を要求し、食料品の原材料の流通経路を監督している」と述べた。
同社はさらに、「源流管理」の方針に基づき、取引先には台湾優良食品発展協会(TQF)の認証を受けた良質の原材料の使用を奨励する。
このほか、四半期ごとに第三者機関に委託する形で商品の自主検査を実施。食品良好衛生規範(GHP)認証の審査申請も毎年行っていく。
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