ニュース 電子 作成日:2015年7月28日_記事番号:T00058382
日本の発光ダイオード(LED)最大手、日亜化学工業は27日、現在ドイツ・デュッセルドルフ高等裁判所で台湾のLEDパッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)およびドイツ子会社のエバーライト・エレクトロニクス・ヨーロッパを相手に係争中の特許侵害訴訟において、日亜化学が新たに取得したYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)蛍光体を有する白色LEDに関する特許(EP2 276 080)に基づく権利行使を求める手続きを開始したと発表した。28日付経済日報が報じた。
日亜化学は16日にもYAG蛍光体を有する白色LEDに関する別の特許(EP2 197 053)に基づく権利行使を求める手続きを開始したと発表している。
これに対しエバーライトは、「今回、日亜化学が取得した特許はいずれも、既にドイツ連邦特許裁判所が一審で無効判決を下した特許と同系列のものだ」と指摘。「当社の勝訴判決に影響はない」と強調した。
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