ニュース 運輸 作成日:2015年7月29日_記事番号:T00058390
韓国政府が28日、中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)感染の事実上の終息を宣言したことに加え、仁川国際空港(ソウル)と金浦国際空港(同)が8月に1回当たり約5,000米ドルの着陸料を免除することから、中華航空(チャイナエアライン)は8月1日から現在週14便の韓国線を週22便に復便する。9月以降はMERS騒動前の週42便に全面復便できると見込む。29日付工商時報が報じた。
中華航空の韓国線は現在、桃園(台北)〜仁川と桃園〜金海(釜山)の各週7便のみ。8月以降、桃園〜仁川を週11便に増やす他、松山(台北)〜金浦と高雄~仁川の各週2便を復便する。
中華航空の台北支社は、韓国線はインターネットで4〜5割引きの搭乗券が購入できる他、旅行会社が特別価格の各種プランを打ち出しているため、旅客数の回復ペースは速く、現在運航中の路線の平均搭乗率は85%に達し、一部の便では満席だと明かした。
一方、長栄航空(エバー航空)は、運休中の松山〜金浦を8月19日から、復興航空(トランスアジア航空)は桃園〜済州を9月1日から週2便に復便する計画だ。
なお、衛生福利部疾病管制署(疾管署)は28日、韓国への渡航者に対する感染症危険情報を解除した。
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