ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月29日_記事番号:T00058396
行政院主計総処は28日、上半期の訪台旅行者が前年同期比3.4%増の延べ499万人となり、そのうち中国からの旅行者が4.3%増の205万人で、最多41%を占めたと発表した。香港・マカオを合わせると、4.6%増の280万人で55%を占めた。29日付工商時報が報じた。
日本からの訪台旅行者は円安が影響し、前年同期比4.7%減の75万人で全体の15%を占めた。韓国からの訪台旅行者は、交通部観光局と旅行会社の誘致活動が奏功し、23.2%増の32万人で6%を占めた。
観光局の統計によると、2008年の訪台旅行者数は400万人に満たなかったが、同年7月に中台間の直航便が就航し、中国人の台湾観光を開放して以来伸び続け、11年には600万人を超え、14年には991万人に達した。15年は1,030万人を超えると予想されている。
一方で、上半期の台湾から海外への出境者は、前年同期比11.5%増の648万人だった。そのうち、日本への出境者は26%増の185万人で全体の28.5%を占めた。中国へは4.8%増の166万人で25.6%を占めた。
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