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和泰の大型商用車販売、今年1割増を目標


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年7月29日_記事番号:T00058402

和泰の大型商用車販売、今年1割増を目標

 トヨタと日野自動車の台湾総代理店、和泰汽車は、今年の大型商用車の販売で前年比1割増の6,000台を目指す。過去最高を再更新し、年間売上高への貢献は100億元(約390億円)以上となる見通しだ。29日付経済日報が報じた。

 台湾商用車市場の2014年新車登録台数は2万170台と前年比18%増加し、自動車市場全体の成長率(7.2%増)を大きく上回った。うち大型車(3.5トン以上)は9,514台、小型車(3.5トン未満)は1万656台だった。

 和泰汽車は、今年の商用車市場は3%成長に減速するが、同社は製品とサービスを強化して、市場平均を大きく上回る成長を遂げると意気込みを示した。

 同社傘下の長源汽車は、日野のトラック「300シリーズ」(6.5〜8.5トン)、「500シリーズ」(10.4〜17トン)、「700シリーズ」(21.5〜46トン)やバス、トヨタのマイクロバス「コースター」などを扱う。昨年の大型商用車の新車登録台数は2,471台、市場シェア26%で5年連続首位をキープした。長源汽車は7月より、居宅までメンテンナンスに出向く移動カー10台を各地に追加投入し、顧客満足度向上を図る。