ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

消費者4割が買い控え、台湾経済低迷で=ニールセン調査【表】


ニュース その他分野 作成日:2015年7月30日_記事番号:T00058416

消費者4割が買い控え、台湾経済低迷で=ニールセン調査【表】

 ニールセンの第2四半期消費者信頼感指数に関する調査によると、台湾経済が低迷しているとの回答は73%(前期比4ポイント上昇)に上り、うち52%が今後1年も低迷から脱却できないと回答した。また、必要経費を差し引いた残りを外出や娯楽に使うとの回答は29%で前期比5ポイント下落した。30日付工商時報が報じた。

 同調査によると、前年より節約しているとの回答は▽外出や娯楽、49%▽衣服の購入、45%▽旅行、44%──だった。

 台湾の第2四半期消費者信頼感指数は前期比4ポイント下落の84ポイントだった。指数を構成する「就業に対する見通し」、「個人の経済状況」、「購買意欲」のいずれのポイントも下落した。

 同調査は5月11~29日に、世界60市場の3万人に対しインターネットを通じて実施された。世界の第2四半期消費者信頼感指数は96ポイントで前期比1ポイント下落した。アジア上位は▽インド、131ポイント▽フィリピン、122ポイント▽インドネシア、120ポイント──で、日本は83ポイントで前期比1ポイント上昇した。