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タイヤの溝深さ確保、大型バイクにも義務化


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年7月30日_記事番号:T00058424

タイヤの溝深さ確保、大型バイクにも義務化

 交通部はタイヤの摩耗による破裂が死亡事故につながる例が相次いでいることを受け、高速道路や高規格道路(快速公路)を走行する排気量250cc超のバイクについても、来年からタイヤの溝の深さが0.8ミリメートルを下回らないように義務付けることを決めた。30日付聯合報が伝えた。

 違反者は1カ月以内にタイヤを交換し、再検査に合格することが求められ、再検査を受けないか、再検査で不合格となった場合には免許を取り消す。

 これに先立ち、交通部は昨年から自動車について、タイヤの溝の深さを定期検査項目に含め、溝の深さが1.6ミリメートル以下の状態で高速道路や高規格道路を走行した場合の罰金を従来の1,200台湾元(約4,700円)から3,000~6,000元へと引き上げている。今年1~7月には2,524件が摘発された。