ニュース 電子 作成日:2015年7月30日_記事番号:T00058429
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、下半期の液晶テレビ市場を悲観しており、世界の液晶テレビ出荷予測を前年比2%減に下方修正した。30日付工商時報が報じた。
また、サムスン電子がハイエンドの液晶テレビにフリップチップ実装を全面導入することで、テレビ市場はフリップチップ実装のLED(発光ダイオード)バックライト搭載機種が中心となる可能性がある。発光効率が上がる一方、LED搭載量は半減するので、LED大手、晶元光電(エピスター)、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)に打撃が予想される。
エピスターは売上高の3割を携帯電話やテレビなどのバックライトが占め、エバーライトは同2〜3割とみられる。LED出荷先として、バックライトが最多を占める一方、LED照明は価格下落の打撃を受けており、車載用はほぼゼロだ。
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