ニュース 電子 作成日:2015年7月30日_記事番号:T00058431
NAND型フラッシュメモリー用コントローラIC設計の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は第2四半期、SSD(ソリッドステートドライブ)やスマートフォン向けのeMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)の需要が利益を押し上げ、営業利益が前期比8.2%増の11億7,200万台湾元(約46億3,000万円)で過去最高を更新した。上半期通期の税引前利益は21億400万元で前年同期から12.88%増加した。30日付工商時報が報じた。
第3四半期は、SSDが消費者用製品、工業自動化の両分野で成長が見込め、引き続き業績拡大が期待できる。第4四半期はまだ十分な見通しが立っておたず、今年、四半期ごとの成長が可能かは現段階では不明だ。
SSDの世界市場は今年50%成長するとみられている。ファイソンは、ノートパソコン受託生産、企業用サーバー、工業自動化産業などの分野でのSSDのシェア拡大を期待しており、来年にはNANDフラッシュコントローラIC設計市場で競争を勝ち抜けると見込んでいる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722