ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月31日_記事番号:T00058445
東南アジアのファッション系通販サイト大手「ZALORA(ザローラ)」が30日、台湾市場に復帰した。初年度はテレビ番組のスポンサーや遠東集団(ファーイースタン・グループ)のポイントカード「ハッピーゴーカード」との提携など、マーケティングに100万〜500万米ドルを投じる計画だ。31日付経済日報などが報じた。
フェラリオ社長(右)は「ザローラは台湾の消費者が求める商品の多様性、便利な宅配サービスなどで優位だ」と強調した(30日=中央社)
ザローラは2012年に台湾に進出し、一時は従業員170人を持つほどにまで事業が拡大したが、運営コストが高過ぎるとして13年4月に撤退していた。
ザローラ台湾サイトは今回既に、レディースファッションの「MANGO」など100を超える国際ブランドの商品1万5,000点をそろえた。今後5万5,000点まで増やす予定だ。ザローラグループのマイケル・フェラリオ社長は「台湾の地場ブランドとの提携も検討する」と述べており、「東京著衣」、「lativ」、「OB厳選」などとの提携の可能性が取り沙汰されている。
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