ニュース 医薬 作成日:2015年7月31日_記事番号:T00058455
日本医師会と台湾の医師会、中華民国医師公会全国聯合会(TMA)、台湾路竹医療和平会(TRMPC)は30日台北市で、災害時の医療相互支援についての協定を結んだ。今後、災害が起きた側の医師会の指導の下、支援で派遣された医師が現地で簡単な医療行為を行うことができる。衛生福利部の林奏延次長は、日本が同協定を結ぶのは台湾が初めてと述べた。31日付旺報が報じた。
横倉会長(左)と蘇清泉TMA理事長(右)。両会は数年前から、協定締結に向けて協議を重ねていた(30日=中央社)
今後は災害時に支援を受ける側の医師会が地元の法律に従い、派遣された医師の免許、専門技術職者としての身分証明認可の取得を支援する。
先月27日に起きた八仙水上楽園(新北市八里区)の粉じん爆発事故後に日本人医師が支援で来台したが、台湾の「医師法」で問診以外の医療行為を行うことが認められなかった。
日本医師会の横倉義武会長は「東日本大震災で台湾から受けた恩は忘れ難い。協定締結で双方の医療交流がより緊密なものとなり、日台関係が強化されることを願う」と語った。
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