ニュース 機械 作成日:2015年7月31日_記事番号:T00058456
産業用コンピューター大手、研華科技(アドバンテック)と工作機械大手の程泰機械(グッドウェイ・マシン)が30日、工場の自動化、ネットワーク化を目指す「インダストリー4.0(第4次産業革命)」関連の商機獲得に向け、提携の覚書(MOU)を交わした。31日付工商時報が報じた。
両社は今後、双方の成功モデルをアドバンテック傘下の研華宝元数控精密(アドバンテックLNCテクノロジー)が手掛ける制御装置に統合し、台湾製工作機械用制御装置を「インダストリー4.0」商機に結び付け、価格競争力を備えた高効率なインテリジェント型の生産を実現することで日本のファナックや、ドイツ・シーメンスを超えることが目標だ。
程泰の許福助総経理は、今後は自動車産業の他、航空・宇宙、国防産業などの分野を主要ターゲットとし、アドバンテックと共同でボーイング、ヴァージン・ギャラクティック、GKNエアロスペース、GE(ゼネラル・エレクトリック)といった顧客のプロジェクトを完成させたいと語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722