ニュース 電子 作成日:2015年7月31日_記事番号:T00058460
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は30日の業績説明会で、第3四半期の大型パネル出荷量が前期比5%減少すると予測を示した。平均単価は横ばいの見通しだ。世界の経済環境の悪化で、需要期である第3四半期の出荷に遅れが出ると説明した。31日付工商時報などが報じた。
王志超総経理は、テレビブランドが通年目標達成のため販促を計画しており、テレビ用パネルの需要は比較的強いが、IT(情報技術)製品用パネルの需要は弱く、生産能力をテレビ用パネル生産に充てていると話した。ノートパソコンは、マイクロソフト(MS)が新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」を29日にリリースしたばかりで、需要回復の時期は観察が必要とした。今年タブレット端末市場は低迷が深刻で、スマートフォンは1桁成長と予測した。
同社の第2四半期純利益は前期比37.5%減の54億600万台湾元(約210億円)だった。連結売上高は6.4%減の937億5,500万元だった。
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