ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月3日_記事番号:T00058475
高雄市内のホテルの業績は今年10~30%伸びており、昨夏の大規模爆発事故による影響は薄れつつあるようだ。事故直後は月平均稼働率が4~5割まで落ち込んだが、高雄市政府観光局、高雄市観光協会などの積極的なプロモーション活動や各ホテルが打ち出した割引プランなどが効果を生んだ。3日付工商時報が報じた。
寒軒国際大飯店(ハンシエン・インターナショナルホテル)は今夏、対象のレストランの利用客に抽選で人気女性歌手、江蕙の引退コンサートチケットが当たるイベントの他、台東や剣湖山のホテルが1泊無料で付く宿泊セットプランを打ち出して、利用客獲得を目指している。高雄福華大飯店(ハワードプラザホテル高雄)や高雄国賓大飯店(アンバサダーホテル高雄)も、平日利用や家族での利用など条件付きで、1泊の予約でもう1泊無料になる宿泊プランを展開している。
なお、高雄市政府観光局などが発行するスマート観光パス「高屏澎好玩卡(KPP台湾パス)」は、7月からサービスを開始した。高雄市、屏東県、澎湖県の宿泊や食事、ツアーを割引価格で予約できることから、高雄市内のホテルはさらなる利用客増を見込んでいる。
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