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ライオントラベル、中国人の台湾旅行取り扱いへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月3日_記事番号:T00058477

ライオントラベル、中国人の台湾旅行取り扱いへ

 旅行大手、雄獅旅行社(ライオントラベル)は31日、中国福建省の自由貿易試験区・アモイエリア管理委員会、福建省アモイ市思明区人民政府と、「福建自由貿易区アモイエリア投資サービス協定」を締結した。これにより同社は、外資旅行会社として世界で初めて、中国人の出境、訪台旅行業務が取り扱えるようになる。1日付経済日報などが報じた。

 陳碧松・雄獅グループ大中華区総経理は、福建省の自由貿易試験区アモイエリアに雄獅(福建)国際旅行社(資本金1,000万米ドル)を設立済みで、福建省住民の訪台ツアー、中国人の出境に関する営業許可が取得でき次第、業務を開始すると説明した。

 雄獅(福建)国際旅行社の営業許可取得審査は最終段階にあり、中国・国家旅游局が認可すれば営業許可証を取得できる。

 なおライオントラベルの裴信祐総経理は、海外や中国域内旅行商品、航空券やホテル予約を含む個人の自由旅行、カスタマイズツアー、企業のインセンティブツアーなど、個人、企業を問わず幅広いサービスを提供したいと語った。