ニュース 機械 作成日:2015年8月3日_記事番号:T00058482
工作機械業界は円安、ユーロ安を受けて深刻な受注不振が続いていたが、業者が値下げを行った結果、6月末から7月初旬にかけて受注が回復した。3日付工商時報が報じた。
程泰機械(グッドウェイ・マシン)は7月、日本、中国からの受注が戻り受注額は約2億台湾元(約7億8,000万円)と従来より改善した。受注残は約5億元で、9月まで受注見通しが立っている。傘下の亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)を合わせたグループ全体の受注残は22億元を超える。
高鋒工業(kafo)の7月の受注額は1億6,000万~1億7,000万元の水準を維持した。受注残は6億元で、9月までの受注見通しが立っている。
一方、上半期の工作機械業界の輸出額は16億5,000万米ドルで、前年同期比9.1%減となった。ただ、下半期は輸出の減少幅が前年同期比で拡大することはないとみられる。業界関係者は、通年でマイナス成長は避けられないものの、減少幅を10%以内に抑えたいと述べた。
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