ニュース 政治 作成日:2015年8月4日_記事番号:T00058494
監察院は4日、監察委員の賛成7、反対2で頼清徳台南市長(民進党)の弾劾を決議した。頼市長は昨年末の台南市議会議長選挙で李全教議長(国民党)に買収疑惑が浮上して以降、市議会への出席を拒否し続けており、市議会から監察院に告発されていた。今後、司法院公務員懲戒委員会が頼市長の処分を決定する運びで、最悪の場合、免職となる可能性もある。中央社などが報じた。
訴因を列挙した弾劾状。頼市長の過失は明らかで重大だと指摘している(4日=中央社)
監察院は、頼市長は地方自治体として初めて「市幹部による議会への集団欠席」の悪例を残し、民主主義社会の基本的、中核的価値を揺るがしたと批判した。
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