ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月4日_記事番号:T00058498
ポータルサイト大手、ヤフーの台湾版「ヤフー奇摩」の電子商取引(EC)サイトで、今年第2四半期にスマートフォンなどモバイル端末による利用がパソコンによる利用を初めて上回ったことが分かった。4日付工商時報が伝えた。
ヤフーの台湾・香港地区EC事業群の王志仁副総裁が3日明らかにしたもので、モバイル端末によるアクセスは第2四半期に前期比で10%、前年同期比で41%増えたという。
王副総裁は「モバイル端末による利用が急速に増えているものの、PCに取って代わることはない。モバイルとPCは6対4が黄金比ではないか」と指摘した。
モバイル端末からのアクセスは半数を超えたが、売り上げへの貢献度は4割にとどまっている。同社は「モバイル装置でチェックした後、PCで注文するケースが多いからではないか」と分析した。
スマホからの注文は衣料・アクセサリー、靴、バッグ、化粧品、携帯電話端末、玩具などが多く、PCからの注文はPCや家電製品が多いことも特徴だという。
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