ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

グーグルアース、台湾は9年間未更新


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月4日_記事番号:T00058501

グーグルアース、台湾は9年間未更新

 建物などを上空から3次元(3D)画像で眺めることが可能なグーグルの地図表示ソフトウエア、「グーグルアース」が台湾では9年間更新されていないことをユーザーが発見した。台北駅近くで営業中の複合商業施設、京站時尚広場(Qスクエア)や、完成が近い台北文化体育園区(通称・台北ドーム)などが更地として映っている。グーグル台湾は3日夜、「更新に着手した」と発表した。中央社電などが報じた。


Qスクエアや台北バスターミナルが存在するはずの台北駅北側が一面更地となっている(4日=YSN)

 グーグルアースの未更新を発見したのは、台湾に25年住む米国人男性。普段からよく台湾の景勝地を検索していたという。男性は問題発見後、グーグル台湾に何度も苦情を寄せたが、対応されなかった。

 その後、同問題が蘋果日報で取り上げられたことを受け、グーグル台湾は「同社は台湾市場とユーザーの意見を非常に重視している。更新計画に着手したが、具体的な更新スケジュールは提示できない」と声明を発表した。