ニュース 医薬 作成日:2015年8月4日_記事番号:T00058504
製薬会社の晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)が出資する順天医薬生技(ルモサ・セラピューティクス)は3日、中長期の効果がある鎮痛注射剤「LT1001」が台湾での第3相臨床試験を終了し、有意なデータが得られたことから、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)に近く新薬申請を行うことを明らかにした。4日付経済日報が伝えた。
LT1001は痔(じ)の手術前に筋肉注射を受けた患者への効果を調べた結果、術後に経口鎮痛剤の投与が少なくて済むことが確認された。原料薬は台耀化学(フォルモサ・ラボラトリーズ)が生産。注射剤は台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)が受託生産する。
新薬申請と同時に世界でライセンス契約交渉を開始し、2年以内の発売を目指す。また、脳卒中患者向けの新薬についても、台湾と米国で臨床試験の実施を申請する。
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