ニュース 食品 作成日:2015年8月4日_記事番号:T00058507
冷凍餃子市場で15%のシェアを握る「湾仔碼頭」ブランドが台湾市場から撤退することが分かった。4日付中国時報が伝えた。
同ブランドを展開する米系食品メーカー、ゼネラル・ミルズ台湾(台湾通用磨坊)は3日、世界的なサプライチェーン再編を理由に、7月末で大発工業区(高雄市大寮区)の冷凍餃子工場を閉鎖し、従業員78人を解雇したと発表した。
「湾仔碼頭」ブランドの冷凍餃子は、2007年の発売以来、豚肉価格の高騰などで赤字が続いていたとされる。ただ、家楽福(カルフール)で昨年20万パック、全聯福利中心(Pxマート)で50万パックを売り上げた人気商品だけに、流通業界は驚きをもって受け止めている。
ゼネラル・ミルズは台湾で「グリーンジャイアント(緑巨人)」のコーン缶や「ハーゲンダッツ(哈根達斯)」のアイスクリームの生産は継続する。
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