ニュース 電子 作成日:2015年8月4日_記事番号:T00058515
台北電脳応用展(台北コンピューター・アプリケーションズ・ショー、TICA)が3日閉幕した。先月30日からの5日間で、宏碁(エイサー)はパソコン(ノートPCとデスクトップPC)販売台数が前年同期比40%増加し、目標の30%増を上回った。マイクロソフト(MS)が先週リリースした最新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」、および新学期需要がけん引した。4日付工商時報が報じた。
エイサーはウィンドウズ10搭載ノートPCを約1,000台販売した。インテルのプロセッサー「Core i5」搭載のノートPC「E5」シリーズなどがよく売れ、「Core i5」搭載ノートPCの販売比率は6割、高単価のゲーマー向けノートPC旗艦機種「アスパイアVニトロ」の販売比率は2割以上に達した。また、液晶モニターは前年の10倍売れ、中でも「Gシリーズ」の売れ行きが最も良かった。
一方、華碩電脳(ASUS)は今年初めて「自作(DIY)PC組み立てサービス」、「eスポーツ(対戦型コンピューターゲーム競技)」ブースを出展し、ゲーム愛好家に各種機器を体験する機会を提供したことで、eスポーツ用ノートPCの販売量は前年比30%増、eスポーツ関連の周辺機器・部品は2.6倍増となった。
市場調査会社GfKの統計によると、ASUSは6月の台湾PC市場でノートPC、デスクトップ販売ともにシェア過半で首位に立った(同社リリースより)
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