ニュース 金融 作成日:2015年8月5日_記事番号:T00058525
台湾元相場は4日連続で下落し、4日は前日比0.021元(0.07%)安の1米ドル=31.726元と、半年ぶり最安値を更新した。輸出企業の台湾元安を求める声を受け、中央銀行(中銀)が引け間際に介入したようだ。5日付工商時報が報じた。
4日の取引高は12億1,000万米ドル。外資の買い越しが32億米ドルに上った。外為担当者は、輸出低迷、域内総生産(GDP)成長率見通しの下方修正に、もし元高が加われば企業に追い打ちをかけると指摘した。当面は1米ドル=31.55〜31.65元のレンジで推移すると予測した。
アジア通貨は4日、マレーシアリンギットが前日比0.09%安、人民元が横ばいだった他は、韓国ウォンが0.03%高、円が0.26%高など、軒並み上昇した。
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