ニュース 医薬 作成日:2015年8月5日_記事番号:T00058531
衛生福利部中央健康保険署(健保署)によると、全民健康保険の被保険者が海外で支出した医療費に対する健保給付は昨年1年間で3億3,000万台湾元(約13億円)に上り、うち2億4,000万元が中国での医療費だったことが分かった。5日付工商時報が伝えた。
申請金額のうち、中国は71.8%を占め、以下米国(5.5%)、日本(4.3%)、タイ(3.4%)、香港(2.4%)の順だった。
海外医療費給付全体のうち、入院費は申請件数が6,300件、給付額が1億7,000万元、外来診療費は申請件数が12万1,000件、給付額が1億5,000万元だった。また、救急外来は1,000万元だった。
健保署によると、海外医療費給付は台湾での平均医療費に基づき、外来で1,966元、救急外来で3,241元、入院で1日当たり7,920元が給付上限となる。
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