ニュース その他製造 作成日:2015年8月5日_記事番号:T00058534
太陽電池用導電性ペースト大手、碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)が4日発表した7月連結売上高は前月比11.3%増、前年同月比75.99%増の14億5,100万台湾元(約57億円)で、4カ月連続で過去最高を更新した。材料の銀の国際価格は下落が続いているが、同社の受注、出荷ともに好調だったことがうかがえる。5日付工商時報が報じた。
同社の1~7月累計連結売上高は前年同期比54.5%増の78億400万元だった。第2四半期から太陽電池の需要が回復し、導電性ペーストの需要も増加、同社は中台で高い市場シェアを誇っている。
今年の見通しについて同社は、表面用銀ペーストの市場シェア拡大が増収の鍵になると指摘した。また、福島や千葉の太陽光発電所は売上高だけでなく、粗利益率が50%以上と高いので利益にも貢献すると説明した。
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