ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年8月5日_記事番号:T00058540
裕隆集団は今年、上半期の業績好調を受けて昇給を実施する方針で、傘下各社の平均昇給幅は2013年と同水準の3%が予想される。同グループ幹部によると、今年は昇給を見送った昨年の分もまとめて引き上げる。5日付工商時報が報じた。
裕隆集団の傘下企業は、昨年以降の業績に応じた社員の昇給計画書を、近くグループの総管理処に提出する。昇給幅は0〜5%で、業績が良いほど昇給余地が大きくなり、社員の個別の業績を加味して最終決定する。
同グループでは、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の新車販売が好調、裕隆日産汽車は今年の営業利益が倍増している他、傘下の自動車ローン会社、裕融企業(TAC)は過去最高益を記録するなど、各社の事業が好調だ。
一方、裕隆集団の昇給を受けて、トヨタ台湾総代理店の和泰汽車も追随するとの観測が出ている。昇給幅は過去2年間の平均である2.74%に達する可能性があるとみられる。
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