ニュース 金融 作成日:2015年8月6日_記事番号:T00058555
中央銀行(中銀)が5日発表した7月末時点の外貨準備高は4,219億5,600万米ドルで、前月比5億4,500万米ドル増加した。4カ月連続の増加で、過去11カ月で最も高い水準となった。米ドル高で外資の送金が続いたが、投資運用収益が好調だった。6日付工商時報が報じた。
米国の利上げ見通しで、外資が台湾株を売却、海外に送金しており、7月の外資による送金が33億5,000万米ドルに上った。7月末時点の外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は2,776億米ドルに減少し、外貨準備高に占める割合が66%と過去15カ月で最も低くなった。過去最高だった5月末は77%、6月末は73%で、2カ月連続で縮小した。
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