ニュース 社会 作成日:2015年8月7日_記事番号:T00058573
中央気象局によると、中度(強い~非常に強い)勢力の台風13号(アジア名・ソウデロア)は午後2時現在、花蓮の東南東約370キロメートルの海上にあり、時速約21キロで西北西に向かっている。早ければきょう午後3〜4時に暴風域が台湾本土に接触し、あす8日にかけて台湾全域で最も風雨が強まる見通しだ。
台北市では7日昼ごろから突風が吹き始めた(7日=中央社)
気象局は、あす8日にかけて猛烈な雨や風が予想される地域として、▽台北市▽新北市▽桃園市▽宜蘭県▽新竹県▽台中県▽苗栗県▽南投県▽嘉義県▽台南市▽高雄市▽屏東県▽花蓮県▽台東県──に「超大豪雨特報」を、激しい雨や風が予想される地域として、▽基隆市▽嘉義市▽新竹市▽彰化県──に「大豪雨特報」を発令した。
台風の中心は7日深夜から8日未明に台湾本土に上陸し、8日午後に台湾海峡に抜ける見通し。平地での総雨量は400〜600ミリ、山地では宜蘭と花蓮で1,000ミリ以上、その他地域で700〜900ミリに達する予想だ。
台風接近に伴い、6直轄市を含む北部、中部、南部の16県市全てと離島の澎湖県は、7日午後6時より公共機関と学校を休みとする「停班停課」の措置を取ることを決めた。
また、台湾高速鉄路(高鉄)は、7日は全線通常通り運行するが、8日は午後2時まで全線で運行を見合わせると発表した。8日午後2時以降の運行についてはきょう午後8時半に発表する予定だ。
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