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米ネット通販大手のニューエッグ、台湾サイトが8日に運営開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月7日_記事番号:T00058584

米ネット通販大手のニューエッグ、台湾サイトが8日に運営開始

 米電子商取引(EC)業界2位、ニューエッグの台湾版ウェブサイト(中国語名・新蛋全球生活網)が8日、正式に運営を開始する。台湾では大人の女性をターゲットとした質感の高い家庭用品などを主力とし、初年度に100万点の販売および会員数50万人突破を目指し、さらに3年以内に台湾業界で5位以内に食い込みたい考えだ。7日付工商時報が報じた。


林総経理(右)。9日まで総額888台湾元(約3,500円)以上購入で大阪往復航空券が当たる(6日=中央社)

 2001年に台湾人がカリフォルニア州で創業したニューエッグは、コンピューター関連やコンシューマ・エレクトロニクス関連商品のネット販売を主力としている。米国ではアマゾン・ドット・コムに次ぐ業界2位の地位にあり、昨年の売上高は世界で800億台湾元(約3,150億円)に達した。

 ニューエッグ子会社、台湾新蛋の林昀熹総経理は「ネットショッピング業界で続く価格競争から脱却し、30〜35歳の女性をターゲットに『共有』をコンセプトに『有機』『健康』『レジャー』といったキーワードを打ち出していきたい」との方針を示した。