自動車大手、裕隆日産汽車は６日、ブランドイメージ向上のため、ショールームをはじめ、ソフト・ハードウエアのグレードアップに今後３年で４億〜５億台湾元（約16億〜20億円）を投じると発表した。７日付蘋果日報などが報じた。
裕隆日産は６日、新しい制服も発表した（同社リリースより）
同社は同日より、新しいテレビＣＭを放映した。蔡文栄総経理は、「安心、快適、エコ」を訴え、消費者の日産ブランドに対する信頼度を高めたいと語った。
また同社は７月24日よりインターネット上で、ヒトと自動車の関係を描くマイクロ映画を放映している。蔡総経理によると、第１週の閲覧者数は延べ45万人に上った。
同社の上半期売上高は187億400万元で前年同期比2.37％増、純利益は24億1,100万元で2.63％減だった。
