ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年8月7日_記事番号:T00058586
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は6日、高雄応用科技大学と提携し、共同で「鍛造(たんぞう)ロール成形工程研究センター」を設置した。ファスナーや自動車産業向けの技術を向上させ、川下メーカーが国際競争力を備えた製品を開発するのを助ける狙いがある。7日付工商時報が伝えた。
鄒董事長(左)。楊正宏校長(右)は、両者だけでなく、台湾の鉄鋼産業にもプラスだと語った(同社リリースより)
CSCは台湾大、清華大などの大学や研究機関との産学連携で既に7つの工程研究センターを運営しており、高応大との提携が8例目となる。
CSCの鄒若斉董事長は「中国の追い上げや自動車の軽量化、省エネ・温室効果ガス削減という需要がある中、ファスナー、自動車業界はレベルアップの加速が求められている。新センターは台湾の鉄鋼需要産業の高付加価値化に大きく貢献する」と指摘した。
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