ニュース 電子 作成日:2015年8月7日_記事番号:T00058594
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)は6日董事会を開き、第2四半期の純損失が1億台湾元(約3億9,000万円)に達したことを受けて2,000万株の金庫株を実施することを決議した。1株25~40元で10月6日までに取得して株価を買い支える。エピスターの株価は7日終値で27.85元で、業績悪化によって時価総額が純資産の半分に落ち込んでいる。7日付工商時報などが報じた。
エピスターの第2四半期売上高は前期比1.5%増の67億7,000万元だったが、稼働率が70%に落ち込んだ結果、粗利益率は9.2%と前期比2ポイント下落した。第3四半期業績は、バックライト需要が徐々に回復するため、第2四半期から横ばいになるとみている。また、照明価格についてはこれ以上の下落はないとの見方を示した。
また、LEDパッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)も製品価格下落の影響を受け、第2四半期純利益は前期比45%減の3億800万元と過去9四半期で最も低い水準となった。
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