ニュース その他分野 作成日:2015年8月10日_記事番号:T00058598
財政部が7日発表した7月の貿易統計によると、輸出総額は前年同月比11.9%減の235億5,000万米ドル、輸入総額は17.4%減の199億3,000万米ドルで、輸出総額は欧州財政危機が起きた2012年以来の6カ月連続の減少を記録した。また、2カ月連続で2桁台の減少となるのは世界的な金融危機の影響を受けた09年以来となる。8日付経済日報が伝えた。
輸出不振は世界的な景気低迷に加え、原油安と石油化学プラントの定期検査入りが主因だ。8月も輸出減が続くと予想される。
今年1~7月の累計では、輸出が7.8%減、輸入が15.3%減で、貿易黒字は累計で293億8,000万米ドルだった。
財政部の葉満足統計処長は「8月は勤務日数が多いため、輸出規模は252億米ドル以上に回復が見込め、輸出の減少幅は1桁台に縮小するのではないか。前年同月比で輸出がプラスになるのは9月、10月ではないか」と指摘した。
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