ニュース 金融 作成日:2015年8月10日_記事番号:T00058601
台湾中小企業銀行(台湾企銀)は、カンボジアにマイクロファイナンス事業を行う全額出資の金融機関を設立し、10日から業務を開始する。カンボジアには複数の台湾系銀行が進出しているが、マイクロファイナンス事業への参入は初めて。8日付工商時報が伝えた。
資本金は1,000万米ドル。台湾企銀による東南アジア進出も初となる。
台湾企銀は中小企業向け融資の豊富な経験を生かし、マイクロファイナンス事業への参入を決めた。資本金では現地でマイクロファイナンス事業を手掛ける金融機関41行のうち4位の規模となる。当面は台湾企銀の現有顧客とその取引先を対象に融資を行う方針だ。
台湾企銀は当初、カンボジアでマイクロファイナンス事業のみを認められ、預金の受け入れはできないが、2年後をめどに支店設置を申請する構えだ。
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