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感情認識ロボット「ペッパー」、鴻海が増産


ニュース 電子 作成日:2015年8月10日_記事番号:T00058609

感情認識ロボット「ペッパー」、鴻海が増産

 ソフトバンクが発売した世界初の感情認識パーソナルロボット「ペッパー」が人気を集めていることを受け、生産委託先の鴻海精密工業は中国・山東省煙台市で増産を進める。生産能力は現在の毎時5台から15台に高まる見通しだ。8日付経済日報が伝えた。

 ペッパーは日本国内で6月20日、7月31日に各1,000台が販売されたが、いずれも発売から1分以内に完売。今月29日にも1,000台が追加販売される。ソフトバンク側は鴻海に増産を求めていた。

 鴻海の広報担当者は「積極的にロボット産業に参入しており、生産能力を拡充して、海外顧客の需要に応えていく」とコメントした。

 消息筋によると、鴻海は煙台工場のペッパー生産ラインに700人を配置しているが、作業員を1,000人以上に増員し、一部工程を自動化することで、生産効率を高める構えとされる。