ニュース 電子 作成日:2015年8月10日_記事番号:T00058611
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が7日発表した7月の連結売上高は、前月比1.7%減、前年同月比18.6%減の296億5,600万台湾元(約1,160億円)だった。王志超同社総経理は、消費者市場の冷え込みは予想以上だと指摘、第3四半期本来の需要期効果が現れる時期は遅れると指摘した。8日付経済日報が報じた。
7月の液晶パネル出荷量は、大型パネルが前月比3.7%減の974万枚、中小型パネルが17.5%増の2,179万枚だった。大型パネルの出荷量は減少したものの、王総経理は、サイズ差別化の効果で一部の製品は依然供給が需要に追い付かないと指摘した。一方、IT(情報技術)製品用パネルの需要は弱く、生産能力をテレビ用パネルに回している状況だと説明した。
王総経理はまた、中国、日本、韓国の主力顧客がシェア拡大に力を入れており、同社は年末をめどに年度の販売目標を達成したいと話した。
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